マーフィー

カバンの中から必要な物を取り出したい時、それがカバンのいっちばん奥底にある確率はおよそ80%近くあると思う。家の鍵を取り出したいのに、イヤホンだの財布だの充電器だのに邪魔されて、結局目当ての家の鍵に手が届くのは一番最後のタイミングになるの。

これはいわゆるマーフィーの法則の一種ってことになるのかな? 傘を持っていくと雨が降らず、傘を持っていかないと雨が降る、とかいうヤツ。よく言われてるのはUSBメモリですよね。上下逆に差そうとしてしまう可能性が明らかに50%を超えている! って話。

よくあるのがね、僕の家と最寄り駅の間には押しボタン式の信号機がありまして、歩いて駅に向かう際には必ずここを通らなければならない。もちろん、走って駅に向かう際にも通らなければならないのは言うまでもありません。で、この信号機は押しボタンを押すと即座に車道側の信号が赤になり、歩行者が通れるようになるという設定になっているんだけど、青になった歩行者信号が時間切れで赤に戻った直後は、ボタンを押してもしばらく変わらないようになっているのです。

で、それの何がマーフィーの法則と関係あるのかというと、いつも僕が信号機まであと50メートル! ってくらいの所で、狙いすましたかのように誰かが押しボタンを押して、信号を青にしてしまうのです。おかげで、走らないと青の間に横断歩道を突破できない。もし渡れなければ、次に青になるまでには結構な待ち時間が発生してしまいます。という不都合な状況になる確率があまりにも高すぎる! 僕がどの時間帯に家を出ても‥‥あるいは駅から家へ向かうときも、なぜかいつも50メートル先に人がいて、ボタンを押しちゃうのだ。これってマーフィーの法則になりますよね?(トリビアの種的なイメージで)。

そういえばマーフィーっていうのは当然人の名前だろうけど、マーフィーってのは上の名前なのか、下の名前なのか、どっちなんだろうね。僕ははっきり言って海外の名前ひとつひとつに対して、どれが姓でどれが名前なのかよくわかってない。

と思って色々な名前をググって調べてみたら、姓と名前どちらにも使えるってのが結構多いみたいだね。アーノルドなんてのも、姓と名前、両方のパターンがあるらしい。僕なんかからしたら、アーノルドなんて聞いたらターミネーターしか思い浮かばないんだけど、つまりアーノルドと言う名前の女性も普通にいるということだ。恐ろしい。

まぁ、名前のイメージだけで人を判断するのはよくないとは思うけど、僕の中では「ゴメス」は筋肉ムキムキのオッサンのイメージしかない、ということを記しておきます。

 

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