ブロック崩し その1
ゲームを作るとなると、有名なのはRPGツクール。僕は小学3年生くらいの頃にRPGツクール2000に出会って、それ以来ツクール2003、ツクールアドバンス、ツクールVXなど、色々なシリーズを触ってきた(ただし完成させたことはほとんどない)。根気が続くかどうかはともかく、ツクールシリーズは非常に簡単にゲームが作れる良いツールだ。
でも、今回はツクールは使わず、プログラミングをしてゲームを作ろうと思う。最近は「Unityちゃん」で有名なUnityとか、無料化したUnreal Engineとか、「ゲームエンジン」と呼ばれるものが発達してきている。これらを使うと、簡単に物理演算やらなんやらを使った3Dゲームを作ることだってできるのだ。とはいえ、僕はとりあえず今は2Dゲームが作れれば良いかな、と思っているので、ゲームエンジンも使わない。
じゃあ何を使うのかというと、ゲーム制作用のライブラリだ。有名なのは「DXライブラリ」。これは、プログラミング言語を使ったゲーム開発を色々とやりやすくしてくれるものだ。僕はこのライブラリを使って、ちょっとしたクソゲーを作ってみたことがある。だからこの日記でもDXライブラリを使っていこうかと思ってたんだけど、最近とあるライブラリの話題を耳にした。それは「Siv3D」という結構新しいライブラリで、なんか色々と良いらしい(Twitter情報)ので、これを使ってみようと思う。
早速インストールし、プログラミング画面を開き、実行してみる。すると、こんな画面が現れた。
なんかマウスカーソルを動かすと赤い光がついてくる。これたった1行の命令でできるらしい。他のライブラリで何行かかるもんなのか知らんけど。とにかく簡単にグラフィカル! な処理を実現できるのがウリとのことだ。適当にいじってるだけでも楽しそうだけど、さっさと記事を書きたいから、予習もそこそこに作り始めてみます。
何を作るかだけど、まずはブロック崩しを作ってみようと思う。ブロック崩しと言えば、僕的にゲーム作りの第一歩だと思ってるジャンルだ。最初にあまり難しいものを作ろうとしても挫折するだろうし‥‥。という訳で、次回以降、ブロック崩しの制作をスタートします。
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